Entertainment
 

デロリアン

出典: フューチャーペディア, the Back to the Future Wiki

この記事はとりあえず書かれました、誰か編集してください。



ファイル:Back to the Future DeLorean.jpg
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで展示されているタイムマシン仕様のデロリアン・DMC-12

デロリアンDe Lorean)は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』に登場する架空のタイムマシン。劇中では市販されていたデロリアン・DMC-12を改造して作られ、デロリアンの通称で呼ばれる。

目次

[編集] 概要

デロリアン・DMC-12が世界的に有名になったのは、1985年に公開されたSFアドベンチャー映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場したことが大きい。劇中ではタイムマシンに改造された車として登場した。ガルウイングドアを装備していたことがタイムマシンのベースに採用された大きな理由だと監督であるロバート・ゼメキスは語っている。劇中ではエメット・ブラウン博士がDMC-12を選んだ理由として「かっこいい」ことなどを挙げている。ちなみに制作サイドは当初、タイムマシンに冷蔵庫を使う予定だったが、映画を観た子供が中に入って真似をして事故になるのを避けるために、最終的に自動車を選んだとのことである。

改造には3台のDMC-12が用意された。1985年時点では既にメーカー倒産で生産されていなかった車種にも関わらず、劇中ではマイケル・J・フォックス演じる主人公マーティ・マクフライらがよく知る車として登場しており、当時のアメリカでの認知度の高さが伺える(もっとも街の変人ドクが持っていたために知っていた可能性もある)。映画は大ヒットし、デロリアン・DMC-12は世界的に有名になった。なお、三部作で計7台のDMC-12が使われており、1台はスティーヴン・スピルバーグが、別の1台はイギリスのバンド「バステッド」のメンバーのジェイムス・ボーンが所有しているという。

なお日本では劇場公開時、アオシマから劇中に登場するデロリアンのプラキットが発売された。

[編集] 機能・設定

デロリアンは、クリストファー・ロイド演じるエメット・ブラウン博士によりタイムトラベルを可能にする「フラックス・キャパシター」[1]および「タイムサーキット」が取り付けられていることを筆頭に、デジタル表示のスピードメーターが増設されるなど、多くの改造が施されている。ブラウン博士の愛犬アインシュタインが搭乗した際、外部コントローラーで操作をしていた事から無線操縦装置も取り付けられていると思われる。また、前輪をロックするための改造(ラインロック)も施されている。タイムサーキットの表示は3段になっており、上から「これから行く時代の目標時間」、「今いる時代の現在時間」、「最後にいた時代の出発時間」が表示される。タイムトラベル先は月-日-年-時刻の順でテンキー入力し、テンキー左脇のボタンで決定する。1.21「ジゴワット[2]」の電力がタイムサーキットに与えられ、時速88マイル(約141.6km/h)まで加速した際にタイムトラベルが可能となる。時速88マイルに達するとデロリアンのボディの粒子は分散し再び結合する。時空移動の際には閃光を放ち炎のタイヤ跡を残し、目標時間に突入する時には多少の衝撃を伴う。目標の時間に出現したデロリアンの表面は、素手で触れないほどの超低温で凍っている(後に改良された)。

[編集] Part1

Part1では1.21ジゴワットの電力を得るために核燃料プルトニウム)を使用している。しかしタイムトラベル先となった1955年当時は核燃料の入手は不可能であり、代わりに1.21ジゴワットの電力を発生すると考えられるものは雷しかなかった。いつどこに落ちるか分からない自然現象である雷の利用は不可能かと思われたが、マーティが1985年で偶然もらった時計台保存協会のチラシから「1955年11月12日午後10時4分に時計台に雷が落ちた。」という情報を入手し、1985年へ帰還する目処が立った。帰還の際はデロリアン後部にフック付きのポールを設置し、フラックスキャパシターに雷の電流が流れるよう接続。ドクが設定した出発時間の直前にエンジンがストップするというアクシデントがあったものの、何とか再始動に成功。途中の急加速もあり、落雷の瞬間に時計台の避雷針から道路まで張った電線に時速88マイルで接触することで、無事に1985年へと戻る。

[編集] Part2

2015年に行った際に、プルトニウムの代わりに生ゴミ等を原子レベルにまで分解して核反応を起こし、1.21ジゴワットの電力を得る事ができる「ミスター・フュージョン[3]」という装置が取り付けられた。また2015年でタイムサーキットを日本製のマイクロチップで制御できるようにし、「ホバー・コンバージョン」を装着して空を飛ぶための改造も施す(小説版では、デロリアンをタイムマシンにするために施した改造のいくつかが2015年の法律に違反していることが、ドクの口から語られている。)。三部作ではこのタイプが一番高性能である。 しかし、途中からタイムサーキットの調子が悪くなり、目的時の表示が度々「1885年1月1日」を示すようになる。更に再び赴いた1955年で飛行中に落雷に遭い、1885年に強制的にタイムスリップしてしまう。その際、タイムサーキットのマイクロチップと飛行回路ショートしたため、タイムトラベルと飛行が不可能になった。

[編集] Part3

落雷により1885年に飛ばされた後、ドクはデロリアンの修理を行うため表向きは鍛冶屋を営んでいたが、修理に必要な部品が1947年まで発明されない[4]ことが判明した。そのため、ドクはこの時代でのデロリアンの修理を断念し、デロリアンは1955年までの70年間デルガド鉱山の廃坑に隠されることとなった。落雷でショートした日本製マイクロチップの代わりに、真空管など1950年代の部品を使用した装置[5]が作られ、新しい装置はデロリアンのボンネットに取り付けられた。これによりタイムトラベルは出来るようになったが、飛行回路の修理は行っていないため空を飛ぶ事は二度と無かった。また、ボディはステンレス製であるため70年という時間の経過でも錆びることはなかったが、さすがにタイヤは経年劣化でボロボロになっていたため、ホイールと合わせて1950年代のホワイトリボンタイヤに交換され、さらに未舗装路を走行するため車高を上げた仕様で1885年へタイムトラベル。1885年に到着直後、出くわしたネイティブ・アメリカンから逃れる際に荒野の悪路を走行したために燃料タンクに穴が空き、ガソリンが漏れてしまう。さらに、アルコール度数の高い酒をガソリンの代用として使用したことでマニホールドが吹き飛んでしまい、自走不能の状態になる。そこで蒸気機関車でデロリアンを押し時速88マイルまで加速させる計画が立てられ、線路を走る事ができるようレール用の車輪が取り付けられた。しかし1985年に戻った直後、走ってきた列車との正面衝突でバラバラになった。このシーンの撮影の際は車のボルトをすべて外したそうである。

[編集] 脚注

  1. 日本語訳は「次元転移装置」。小説版第一作では「超次元回路」。
  2. ギガワットの脚本家によるミスで、実際にジゴワットという単位は存在しない。
  3. 日本語版への翻訳時は「融合炉」などとされていた
  4. 1947年に発明された部品として、トランジスタであると思われる。
  5. 各地の百貨店で開催された「バック・トゥ・ザ・フューチャーの世界展」での展示プレートでの表記は、「可変コンデンサー」



バック・トゥ・ザ・フューチャー・トリロジー
  バック・トゥ・ザ・フューチャー バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
キャラクター・乗り物
登場人物 バック・トゥ・ザ・フューチャー・トリロジーの登場人物  
その他 デロリアン バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド  
Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は[[Wikipedia:ja:|]]にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。
評価する: